虚像とリアル

所詮戯事

2017.10.09

 ※ この記事ではV6 LIVE TOUR 10月9日に関するネタバレを含んでいることを一応伝えておきます

 

ついにV6のコンサートに行ってきました!

その時の気持ちや見た光景など忘れないうちに残そうというプロジェクトのもと此処に書き記そうと思います。

 

 

 

2015年夏に長野くん、そしてV6に落ちてから既に二年…。

フォエプラやTTTなど現場に行こうと思えば行けたのですが、以前から初めて会うなら個人よりV6!と思ってたので周囲の友達が好きな人のLIVEやコンサートに行くのをハンカチを噛むような思いで耐えておりました。

だからといって途中でV6に冷めることなく、いやむしろ熱がますます加熱していくばかり。飽き性のはずなのに何これ不思議。

 

10月9日と言えば自担の45歳の誕生日。

自分は手違いで2公演しか申し込んでなかったにも関わらず、幸運にも当たって入れることになりました。

 

一緒に行く岡田担の友達はなんと4年越しで初V6!

4年間、岡田くんやV6を一途に応援し続けていたんだなと思うとそれだけで涙が…。

もはや彼女にとってV6のコンサートはオリンピックに匹敵するビッグイベント。

 

「やっと6人に会えるね!」

「6人が存在するなんて信じられないや」

「死にそう…!」

 

お互い初めてのコンサートに行く身で当日は朝からずっと興奮状態。

 

お昼頃に会場に着いたのでまずはグッズ購入。

前の人たちが団扇を買う際に確認の為、販売係のお姉さんが団扇を立てながら見せてたのにびっくり。何だこの自担晒しシステム…!

あれ恥ずかしくないですか?(笑)

あと団扇を買う時に自分は「長野くんの団扇ください!」と言ったのですが、他の人が自担の名前を言う時に"さん" or "くん" or その他 なのか単純に気になりました。

 

開場時間になると横アリ付近一帯がV6ファンで溢れかえっていて、同じバッグを持ってるのが何だか面白い。

そしてファンの世代が幅広い!

中学生らしきカミセンファンの子達や全身自担カラーで攻めた強そうな20代ファン、上品なマダム達…凄かったなぁ(しみじみ)。

そんな私の周りにいる人達がみんなV6好きなんだ、V6の魅力を知ってる人達なんだと思うと嬉しくなりました。

 

座席はメンステのサイド側のスタンド(横アリで言うアリーナ)で見切れちゃうのかなと思ったのですが実際は全然見切れるどころか、ステージが思ったより近くでびっくりしました!

 

こんな感じ↓(雑,下手)

 

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これを見てもらえば分かると思うんですけど、ステージがそこそこ近いのは勿論、モニターも視界のすぐ先にあったので肉眼でステージで踊るV6を見ながらモニターで表情を堪能するという贅沢な見方ができるんです!

 

元々地声が低くて、果たしてキャーキャーと黄色い声を上げることができるのか半信半疑の私。

 

開演時間と同時に真ん中のモニター?から出てきた6人にキャアアアアア!!!

ボヤッとした光の中に佇んだ6人のあの荘厳さ…。本当にV6がいた。

ゲリィナフの圧倒的強さにひれ伏す私。

V6がその場で歌って踊ってるのが違和感で、臨場感のあるコンDVDを見てるかのようだった。うわぁ、V6が目の前で歌ってる踊ってる…。

 

生存確認ができたことが嬉しくて、想像以上に6人がカッコよくて、感動してMC前の最初の6曲は殆ど泣いていた気がします(えっ)。

そして、 HONEY BEAT からの Beautiful World の流れ。まさに11月29日(前記事参照)!

あの時の嬉しさや寂しさが入り交じった複雑な感情が呼び起こされました。あれはズルい。

長野くんが結婚してから初のコンサートかぁ…。既婚者かぁ…。嫁なんだなぁ…(違う)。

心の中で祝福させていただきました。本当は「結婚おめでとう」団扇持ちたかったぐらいなんだけどね。

 

最初の曲の中で個人的に楽しかったのはBEAT OF LIFE!この曲の存在を(失礼ながら)知らなくて初めて聴いたのですが、剛くんのジィガジィガが印象的で会場全体も凄く盛り上がってて床が揺れてた!

(確か健くんも床揺れてたよ!って言ってたな)

 

 

そんなこんなで気づいたらもうMCでした。

MCの内容が自担中心だったのでそこで初めて気づく訳です。あ、そういえば自担の誕生日だったなと。すっかりコンサートに心が奪われていた…。

喋ってる6人の空気感というか関係性が本当にDVDやテレビで見るままだった。

 

どこかのタイミングで健くんが長野くんの誕生日は長野くん自身も特別だけど長野くんのファンにとっても特別だよねみたいなこと言ってくれたのが凄く嬉しかった。

モニターに映ってた長野くんの目が若干うるうるしてるのを見てうるうるする私…。

 

VTR中、スタッフさんに長野くんのいいところについて話を振られた剛くんが長野くんは優しくないよって言っていたのにも関わらず、ケーキに貼り付けたのは 「可愛い」

その後に長野くんが「どこでそう(可愛いと)思ったの?」と優しい口調で話しかけててオバドラァアア!!

 

イノッチが挙げた「家族想い」の "家族" が一瞬、結婚相手のことかなと思ってしまった自分を殴りたい。実際は長野くんファミリーの話で、お父さんの話をしてる長野くんが切なそうだったなぁ。

 

坂本くんのリアル長野呼びに興奮した!メンバーの中で長野くんを呼び捨て且つお前呼びできる唯一の存在であることが尊い…。

 

岡田氏の「頬骨が特徴的で優しい」がまるで頬骨が優しいみたいで笑った。

岡田氏が「TAKE ME HIGHER で骨折した長野博のモノマネ」をして、長野くんが「TAKE ME HIGHER で骨折した長野博のモノマネをする岡田准一のモノマネ(ややこしい)」をしてるのを生で見れるとは思わなかった! 

 

MCを聞きながらこの場にいれるこの幸せを噛み締めました。実際に自担にハッピーバスデーを歌えることがどれだけ幸せなことか…!

歌は ♪ハッピーバスデーディア長野くん派 と ♪ハッピーバスデーディアひろし派で別れて、♪ハッピーバスデーディアなろし〜に聞こえたそうですが、私の付近はひろし派でした。

 

 

MC後の1発目のANSWERは凄かった。

坂本くんの美声が会場中に響き渡ってた…。

花火?火?を使った派手な演出でめちゃくちゃ暑かった記憶!

この曲のとあるパートで私はずっと坂本くんが歌ってると思っててたけど長野くんパートだと判明して鳥肌が立った。後のトニ曲でもそうですが、長野くんの歌の上手さにびっくり。きっとフォエプラで鍛えられたのだろうな…。

 

ロッコはちょうど私の手前辺りでセンターの方に曲がるため目の前に来ることはなかったのですが、来てくれたメンバーが目の前に行けないこちら側をその分見てくれるので逆に良かったかも。

 

メンバーの中で最初に来てくれたのが確か岡田氏で、段々距離が近くなっていくあの光景は忘れられません。

あっ、アイドルが…アイドルがこっちに来る…!!

隣の岡田担の友達もそんな感じだったと思う。

岡田氏と目が合いました(思い込みではなく確かに)!

私は博おめでとう団扇を持ってたのですが、それを見たのかどうかは分かりませんが、目が合った後に眉をひそめるというかガンを飛ばされたので、俗にいう岡田氏の同担(ひろし担)拒否反応なのかなと…。

どんだけ博のこと好きなのよ、アナタ…。

間近で見た岡田氏は本当にイケメンで外国人みたいだった。彫りが深い。彫刻。

髭があってもらアイドルだった!

 

 

その後のビリスマでついに長野くんがトロッコてやって来ました。存在が輝いてた。

岡田くんのように確実に目が合ったわけではないけれど、私たちがいるブロック全体を流るように見てロイヤルなお手振りを披露していただきました。あの瞬間時が止まってたよ…。

 

 

可愛い可愛いカミセンMCの後の「トニセンのあって話を」。あの破壊力何?!?!

後半からのあの一人二役男と女ダンス!!

全体的に長野くんのメンステで踊る立ち位置がほとんど上手側で、この曲も目の前で踊ってくれて女性役の手つきが凄くエロかった…。

あの、単なるエロさじゃなくて何というか…とにかく単なるエロさじゃないんです(語彙力)!

艶のある感じ…。そ、そう、  !!

TTT見に行ってないのでどんな舞台だったか分からないけど、3人の雰囲気にTTT味を感じたんです。あっ、TTTだ…って。

行ってない奴が何を言ってるんだって感じなんですけど、そう思ってしまったんです!

曲が進んでくにつれて私の感情がどんどん高ぶって?しまい、3人の「キスしたいね」で再び涙腺が崩壊しました。坂本くんパートの「何も言わないで」の優しい歌い方が忘れられない…。

 

足跡。この曲、ここ最近までずっと  " そくせき " って呼んでた私(馬鹿)。

確かこの曲メンバーが花道に等間隔で1列に並んで歌ってくれたと思うんですけど、自分が立っていた直線上に長野くんが向かい合って歌ってくれたんですよ!スタンド席だから距離はあるけど、アリーナと違って高さがあるから、下から見上げる感じじゃなくて自分の目線一直線上で歌ってたの(伝われ)!

長野くんも真っ直ぐ顔を上げて歌っていたので、まるで目が合ってるかのよう(違う)。一曲殆どそこにいてくれたから、私と自担の世界がそこにはありました(いやだから違うって)。

 

 

カミセンのGet Naked。普段可愛いらしいカミセン達がこの曲をあの振付で歌ってるのに、戸惑ってしまった…。え?ヤバくない?なになにどうしちゃったの?みたいな。完全に親目線。

見ていて恥ずかしくなってしまう(笑)

でもこれカミセンファンからしたら即死曲だよね!!!

 

 

SPARK。この曲もあんまり聴いてなかったので、昔の曲かなと思ったらまさかの最新シングルの通常盤にあるやつ!

ごめんなさい、今度絶対買います…。

DOMINO〜MANIACの流れ好き。

 

 

レッツゴー六匹。この曲でユニゾンでやろうって提案てくれたイノッチに感謝。最初の6人で声合わせていくの可愛かったし、常に6人寄り添って歩いて肩組んで揺らしながら踊ってるの。まさに〇ィズ二ーの世界。いや、〇ィズ二ー超えたで。

銀テが降ってくる会場は凄くキレイで鮮やかだった。スタンドだったけど意外取れて、通路にも散乱してた銀テをスタッフの人が集めて後ろに持って行く。噂通りの光景を目の当たりにしました。すごい…。

 

 

どこの曲か忘れちゃったけど、前の座席の子がバーンして?指さして?団扇持ってて、再びトロッコに乗ってやって来た岡田氏がその子に向かってバーンしてたの!!!

所謂ファンサ。前の子崩れ落ちてたよ。私も心の中で崩れ落ちたよ。*1

何はともあれ、良いものを見せてもらったのは確かです。ありがとう。岡田氏カッコよかった。

 

 

此処で他のメンバーがトロッコで来た時の様子も書きたいと思います。

 

坂本くん…笑顔が爽やかで顔がなくて脚しかなかったの!(矛盾)

いや、顔は確かにあったけど米粒並に小さかった。メンバーの中で一番ファンの声援があってこの場に立ってる感じが伝わってきた。ボールを私達のブロックに投げ込む姿も爽やかだった。

 

イノッチ…お兄さん的なかっこよさ。あのイノッチが本当にいるんだなっ思ってしまった。サイン色紙を投げ込んでいるのを間近で見たんだけど、勢い良く跳ね上がってたのを見て色紙の殺傷力を感じたよね…。

 

剛くん…The 森田剛。オーラがあるから身長が小さいとか全然思わなかった!いや、思わせなかったその圧倒的オーラにひれ伏した。

 

健くん…確実に自分のファンしか見てなかった。その自分のファンを優先する姿は素敵だけど、健くんのことも好きだからちょっと淋しくなった。健くんの団扇持ちてぇ…とさえ思った。持ちたくなるよな。そしてお肌綺麗。

 

V6の顔面偏差値の高さにおののいた。

遠くの自担より近くのメンバー派、近くのメンバーより遠くの自担派で別れると聞きますが、私は前者でした。V6に関しては他のメンバー見ないなんて勿体無い!みんなカッコイイ!

 

愛メロ、グッデイ!で一緒に踊る時、自分の踊りが曖昧になってしまったのが悔しかったけど、ファンのみんなとその中で踊ってる6人の姿がDVDそのものでね…。

私も今この場に参加できた素晴らしさを噛み締めました。

 

会場で一番盛り上がってたのはMFTP。これは確実に言えます。床が凄い揺れてファンのボルテージMAXだった。デビュー曲が一番盛り上がるって良いよね。

淋しく   フッフー!/  

させても フッフー!/

許してくれ フワァ↑フワァ↑フワァ↑ /

これ永遠にやってたかった。超楽しい。

 

 

ボク・空・君で一通りのセトリが終わることにびっくりした。まだ全然足りない!!!

あそこは本当に時間の感覚が失われてしまうよね。

 

アンコールのThe ONEではこの指とまれしてる6人が可愛いすぎて、ハナヒラケで岡田氏の替え歌で長野くんが楽しそうだったのが印象的。

 

 

ダブルアンコのcloudy skyにて。

友達が花道にいた坂本くんに手を振って満足していた私の腕を引っ張って、「ねぇ、あれヤバい!」って言って指差した先には健くんが長野くんにキス

正確に言えば健くんがタオルを長野くんの首にかけて背伸びして長野くんのおデコにチューしてた。恋愛ドラマか。

健くんからもらったタオルをどうするのかなっと思って長野くんを見てたら、突如花道の上で立ち止まってタオルを結び出す。もしや…お主投げるのか!と思った瞬間、案の定私の目の前のアリーナに向かって笑顔で投げる。健くんからのプレゼントを。投げるんかーーーい。

流石ヒロシナガノ。まさにヒロシナガノ。

 

 

曲が終わってメンバーがはけた瞬間、自然に「もう一回!」が声から出ちゃった。

「もう一回!」 「もう一回!」「もう一回!」 

3回ぐらいであっという間に会場全体の声がズレずに重なったの!すごく感動した!

終了アナウンスが流れるにつれて全体の声がどんどん大きくなってくから、途中で絶対トリプルアンコある!!!と確信。

 

ついにV6が登場してみんな(私も勿論)キャーーーー!!!!!

長野くんが最初に出てきて、イノッチ筆頭に茶化されて土下座してた。まさか自担の土下座をここで見れるとは!

その後の長野くんの「みんなの前で歳を言い訳にせずにこれからも踊り続けたい」

そして「愛してる」

あっ、愛してるー?!

普段そんなこと言わないから、言葉に慣れてない感じがまた長野くんらしい。もう好き!!!

 

その後のチェンザザワールドは本当に幸せだった。6人がメンステで歓声の中で歌ってる姿に本日何度目か分からない涙を流した。この空間の中に私も入れたのがすごく幸せだった。

 

健くんが最後はける時の、

「だから…愛してるってば!(はにかみ)」with キス&ウインク

何このラブセン的ワード。殺傷力。

 

 

終わった後、これ以上のアンコールを要求しないで去って帰るファンの皆様のスマートさ。私と友達は落ちて残ったままになってる銀テを拾って取れなかった人にあげました。凄く喜んでくれて心が暖かくなった。噂で聞いてた通り、周りの方々が声掛けをしてたり、銀テを譲ってたりして平和だった。私の周りにはコンサート中は特にマナー違反してる人いなかったのも感動した (勿論全員がマナー守れてるなんて言い切るつもりはないけれど相対的にね)。

 

 

 

これが私の初V6コンサートでした。

備忘録として書き出してはみたものの、興奮のあまり演出とか衣装とか殆ど覚えてない自分の記憶力のなさに驚く。

 

映画くらいしか趣味がなかった自分にとってこんなにも本気で好きになった(応援したくなった)人達がV6なため、こういうコンサートやLIVEに来たのも初めてでした。そんな初めてのコンサートがV6で良かったし、この感動は絶対これからも残るだろうなって思います。

 

去年のベスアのように長野くんが皆に愛されてるのを間近に感じられる誕生日に入れて幸せだし、こんな素敵な人のファンになれて良かったとって改めて思いました。

 

そして!幸運にも友達がオーラスを当ててくれたのでまたV6に会えます(こうやって麻薬のようにどんどんハマっていくのだな…)!

 

 

楽しい時間をありがとう、V6!!

改めてお誕生日おめでとうございます!!

 

 

次はもっと盛り上がれるように勉強してから出直してきます!

 

 

 

 

 

 

 

*1:でもその子長野担で二階席にいる長野くんを目線で追いかけてたぐらいなのに、他のメンバーが近くに来るとすぐに団扇持ち替えてファンサアピールしてたのが微妙な気持ちになりました。はい、独り言です。